Wednesday, January 1, 2014

勝手にメンズファッション誌オブザイヤー2013

2013年の大晦日。今日は一年の締めということで、 毎年恒例の「勝手にメンズファッション誌オブザイヤー」をお届けしたいと思います。 今年で5年目のこの企画。リモワ RIMOWA トパーズチタニウム ビジネストローリー 【TSA】 944.40 28L 2輪ありていに言えば、よくある「○○オブザイヤー」のパクリです。 内容としては、毎月、ほぼ全てのメンズファッション誌に目を通す、わたくしdaleが独断と 偏見で面白かった号を10冊ピックアップして紹介するというもの。 当然、私の好みが色濃く反映されておりますが、 可能な限り平等な目線で選んだつもりなのでご容赦を。 なお、女性誌は追い切れていないので、 毎年ながらメンズしかやりませんのであしからず。

5月のWWDの雑誌特集「ファッション業界人が選ぶ!メンズ誌ランキング」では、 POPEYE、UOMO、SAFARIが好調な雑誌トップ3という結果。POPEYEの好調でPOPEYE的な誌面が多く見られるようになり、 思い返せば、ニットの肩掛け、NB、キャップ、スウェットなどの人気も「シティーボーイ」を起点に 広がっていったような気がします。そんなPOPEYE人気の1年でしたが、 私が選ぶ今年の10冊はこちらです。

2012年11月号で「モノ雑誌売上No.1」宣言をしてから今年一年ずっと1位をキープしたようです。 Amazonのレビューを読むとほぼ付録にしか言及されておらず、 内容は毎号ランキング、ランキング、そしてランキングで構成されておりますが、 9月号の「価値のある安いモノ200!」のセレクトは秀逸だと思いました。

よくあるファストファッション特集ではなく、フェアトレード、アウトドア、 セレクトショップオリジナル、ファクトリーブランド、ハイブランドまで お値打ちアイテムを幅広くセレクトしており、この守備範囲の広さは さすがモノ雑誌といったところ。ボルサリーノ、ミステリーランチ、オリバーピープルズ、ホーウィン社の革財布といった この手の特集であまり見ることのない名前までありました。 よく見つけてきたなというアイテム多し!

靴、アイビー、スティーブマックイーン。これに有名人のスナップと私物晒し。 さすがにネタ切れ、マンネリを感じ、誌面も気持ち薄くなってきたFREE&EASY。 それでも年に2~3冊は気合の入った特集を組みます。 その1つが1月号の「アメリカ靴、イギリスの靴、日本の靴」。 Part1のアメリカ靴の目次を紹介すると、出会い、アメリカの靴作りを学ぶ、 アメリカを代表する靴、リテーラーのお国事情、ニューウェーブ、ベストコーディネート、 私アメリカ靴を選びます、アメリカ靴のカタログ、コラム/ボブ・グリーン、コラボレーション。 これだけでも他誌の特集よりボリュームがあります。 これがPart2イギリス靴、Part3日本靴と続くのですね。その読み応えは相変わらず圧倒的。

余談。FREE&EASY恒例のアイビー特集は『別冊Free&Easy アイビー特集号』として 今年はリリースされました。現在プレ値がついておりますが、 いつものアイビー特集にカタログをつけてボリュームを出した感じです。 「日米上級者(主に業界人)コーリモワ RIMOWA リンボ ビジネストローリー 【TSA】 882.40 24L シールグレー 2輪ディネート対決」が見所ですが、 読み物としては2011年Free & Easy2月号のアイビー特集の方が面白いです。

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