Sunday, January 19, 2014

サンローランより阪急メンズ大阪限定バックパック&スニーカー - リニューアル1周年記念

2014年2月1日(土)、サンローラン(Saint Laurant)が阪急メンズ大阪のリニューアル1周年を記念して、2014年春夏コレクションよりアーティストとコラボレーションしたバックパック&スニーカーを限定販売する。こんなホテルがあったいいな」と思い描いたイメージを形にした Hotel splendor(スプレンドール?ホテル)は、オーナー夫婦の趣味に影響を受けている。白いうさぎやハトが、逆さにしたシルクハットから登場してきそうな、幻想的でマジカルな世界が、モンソー公園から、徒歩数分の距離にオープンした。いらっしゃいませ」の歓迎に、スーツケースを転がす受付カウンターまでの壁面が、移動するとともに、そこにプリントされたグラフィックが変化して見える。無数のシャボン玉の絵の中の人物やものが、見え隠れするホログラムである。

この限定アイテムを手がけたアーティストは、カリフォルニア州リシーダ出身のゼーン?レイノルズ(ZANE REYNOLDS)。リシーダはロサンゼルス市内のサンフェルナンドバレーに位置し、濃いスモッグに覆われた平らな碁盤目状の町だ。チェックインして部屋に通される。プレイング?ゲーム、幻想、空中浮揚、天空のマジックの4つのテーマから構成される全24室は、スタンダード、スーペリアで、全室にオフィスデスク、ネット環境サービス、薄型テレビ、コーヒーメーカーが設置されている。出張、観光のどちらの用途にも適する部屋である。サイドテーブルには、トランプ模様がプリントされており、数々のディテールがデザインされている。

ゼーンの作品はうらぶれたナイトクラブなど、彼の見る世界を写したプラダ 2013年春夏新作SAFFIANO LUX2WAYハンドバッグ BN2334 NZV F0314モノクロのイラストレーションで表現したもの。また、彼はミュージシャンとしても活動しており、SFV Acidの名前でエレクトロニックミュージックを製作。そこでは彼の絵はサウンドと同じものを表現し、時にアルバムを飾る。ミニマルで鋭く、とてもユニークで少しひねくれている作風が特徴。今回の限定アイテムには、ピンク地に彼のグラフィックデザイン「PALM AND PALM」が全面に施された。

インテリアデザインを担当したのは、Sandrine Alouf(サンドリーヌ?アルフ)で、自称「アトモスフェリスト」(ムードメーカー)と新しい職種を提案する女性である。「フランスでは、建築家は建築、インテリアデザイナーは室内装飾、デザイナーはプロダクトを担当するものとされ、例えば、店舗デザインを得意とするとその道の専門家にされてしまいます。ホテルや個人邸をデザインしたくても、固定観念を持たれてしまうので、異分野に着手したくても足かせをはめられてしまうこともあります」という状況から、他では聞くことのない職種名称を掲げて、自身の思う道を歩む。「建築家ではないので、建築基準に準ずる部分は、もちろん専門家に依頼します」と、立場を弁える。

映画監督でシネマジシャンとも呼ばれた、ジョルジュ?メリエスの世界を空間に表現する。名作「月世界旅行」に登場する、表情のある月の絵など、あちこちに、「これ知っている」というイメージが目につくことだろう。地下は朝食の空間で、アーチプラダ 12/13年秋冬新作SAFFIANO LUX2WAYハンドバッグ BN1874 NZV F0S73型の天井から吹きガラスのシーリングが吊るされている。これも、月面を意識した模様である。滞在中にマジシャンになれるかって?それは、あなた次第かもしれない。ロビー脇のソファーに座り、マジックの書籍やゲームで猛特訓すれば不可能ではないかもしれない。

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